2024.02.24お役立ち情報
フィリピンの貧困を知る ボランティア活動について
掲載日:2024/2/24
リゾート地で有名なフィリピン・セブ島ですが、貧困地域があるのも事実です。
教育を受けられない子どもたちが多く、安定した職、収入、安全な家、水が無い家庭が貧困地域には住んでいます。
ボランティア活動では貧困層が済んでいる地域に訪問します。
今回はボランティア活動場所の一部をご紹介します。
墓地スラム
墓地を住居にしている貧困地域です。
墓石を売ったり葬儀を手伝いわずかな収入を得ています。
フィリピンでは火葬がめずらしく、ほとんどの場合葬儀は土葬で行われます。
土葬は広い墓場を必要とするため街中や商業地域に墓場がたくさんあります。
貧困層の人たちは墓石をベッドやテーブルとして利用しています。
孤児院
親がいなかったり、虐待をうけた子どもが施設で生活しています。
孤児院で生活する子どもたちは6歳から学校に通う子たちが多いです。
シスターが面倒をみており、毎日学校に通い、食事も提供されます。比較的貧困層のこどもたちの中でも恵まれています。
ゴミ山
フィリピンは法律でゴミを焼却することが原則禁止です。そのためゴミを埋め立てています。あまりにも多くのゴミが集まりすぎたため、埋めるどころか山になり「ゴミ山」と呼ばれています。
現在はセブの政府がそのゴミ山へのゴミの搬入を禁止したため、以前よりゴミは少なくなっていますが、それでもなおゴミ山という名称の通り、多くのゴミがそのまま放置されています。
ゴミ山周辺で暮らしている貧困層はゴミの分別をして業者に売って生計を立てていましたが、現在はゴミが運び込まれていないため、集落の人達は他の仕事を探してお金を稼がなくてはいけません。
英語学習だけで終わらない留学に!
セブ島留学では語学学校の窓口からボランティア活動を応募することができます。(※開催頻度などは学校ごとに異なるため、確認が必要です)
英語学習だけでなく他国の文化やリゾート地ではない一面を実際に見ることは人生経験として貴重です。
ぜひ留学に行かれる際はボランティア活動にも参加してみてください!
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