TOEICスコアは、就職・転職活動だけでなく、海外でのキャリアや学びのチャンスを広げる大切な指標のひとつです。
しかし、「留学で本当にスコアは上がるの?」「どのくらいのスコアを目指せばいい?」「TOEFLやIELTSとの違いは?」など、TOEIC留学について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、TOEIC留学のメリットやおすすめの学校、スコアアップの目安、よくある質問までをわかりやすく解説しています。まずは全体の内容を目次からチェックしてみてください。
TOEIC留学とは?
TOEIC留学とは、英語試験「TOEIC(Test of English for International Communication)」のスコアアップを目的として行う語学留学のことを指します。英語力を総合的に伸ばす一般的な語学留学とは異なり、TOEIC試験の出題形式や問題傾向に合わせた学習を中心に行う点が特徴です。
多くの語学学校では、TOEIC対策コースとして専用カリキュラムを設けており、リスニングやリーディングの問題演習、語彙強化、模擬試験などを組み合わせながらスコアアップを目指します。特にマンツーマン授業が多い語学学校では、苦手分野を重点的に学習できるため、効率的にスコア向上を狙うことができます。
TOEICは日本の企業や大学で英語力の指標として広く利用されており、就職活動や昇進、海外業務の配属条件としてスコア提出を求められるケースも少なくありません。そのため、短期間でスコアを伸ばしたい方や、英語力を客観的な数値で証明したい方にとって、TOEIC留学は効果的な学習方法の一つといえます。
TOEIC留学の主な特徴
- TOEIC試験形式に合わせた専用カリキュラム
- マンツーマン授業による弱点強化
- 定期的な模擬試験によるスコアチェック
- 短期間でのスコアアップを目指した集中学習
そもそもTOEICとは?
TOEICは、英語を使ったコミュニケーション能力を測定するための国際的な英語試験です。特にビジネスシーンでの英語理解力を評価する試験として知られており、日本をはじめ多くの国や地域で利用されています。
TOEICにはいくつかの種類がありますが、最も広く受験されているのが「TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)」です。この試験では、リスニング(聞く力)とリーディング(読む力)の2つの分野を測定します。
試験はマークシート形式で行われ、合計200問を約2時間で解答します。結果は合否ではなくスコアで評価され、10点から990点までの範囲で英語力が数値化されます。
TOEICの試験構成
| セクション |
パート |
問題形式 |
問題数 |
試験時間 |
| リスニング |
Part1 |
写真描写問題 |
6問 |
約45分 |
| リスニング |
Part2 |
応答問題 |
25問 |
| リスニング |
Part3 |
会話問題 |
39問 |
| リスニング |
Part4 |
説明文問題 |
30問 |
| リーディング |
Part5 |
短文穴埋め問題 |
30問 |
約75分 |
| リーディング |
Part6 |
長文穴埋め問題 |
16問 |
| リーディング |
Part7 |
長文読解問題 |
54問 |
TOEICスコアと英語力の目安(CEFRとの比較)
| TOEICスコア |
CEFR目安 |
英語力の目安 |
| 945〜990 |
C1 |
高度な英語運用が可能で、ビジネスや専門分野でも対応できるレベル |
| 785〜940 |
B2 |
業務上の英語コミュニケーションに対応できるレベル |
| 550〜780 |
B1 |
日常会話や基本的な英語での業務対応が可能 |
| 225〜545 |
A2 |
簡単な英語で意思疎通ができる基礎レベル |
| 120〜220 |
A1 |
基本的な単語や表現を理解できる初級レベル |
【留学期間別】TOEIC留学でできるようになること
TOEIC留学では、学習期間によって身につく力やスコアアップの目安が大きく変わります。短期間の留学でも試験形式への理解や英語への慣れを得ることは可能ですが、より大きなスコアアップを目指す場合は一定期間の学習が必要になります。ここでは、留学期間ごとに期待できる学習成果のイメージを紹介します。
1週間
目安スコアアップ:10〜30点程度
1週間のTOEIC留学は、本格的なスコアアップというよりも「試験形式に慣れること」や「英語学習の集中環境を体験すること」が主な目的になります。
TOEICの問題構成や解き方のコツを学びながら、リスニングの聞き取り方やリーディングの時間配分などを実践的にトレーニングします。短期間でも英語に触れる時間が増えるため、英語への苦手意識が軽減されたり、学習の方向性が明確になるケースも多くあります。
今後の長期留学や本格的なTOEIC対策の準備として、まずは海外での学習環境を経験してみたいという方に向いている期間です。
1ヶ月
目安スコアアップ:50〜100点程度
1ヶ月のTOEIC留学では、問題形式への理解が深まり、リスニングとリーディングの基礎力を強化することができます。
語彙や文法の復習を行いながら、実際の試験形式に近い問題演習を繰り返すことで、TOEIC特有の出題パターンに慣れていきます。リスニングでは音声のスピードに少しずつ慣れ、リーディングでは時間内に問題を解くための解答スキルを身につけることができます。
英語の基礎力がある程度ある方であれば、1ヶ月の集中学習でスコアの変化を実感できるケースもあります。
3ヶ月
目安スコアアップ:100〜200点程度
3ヶ月の留学になると、英語力そのものの底上げとTOEIC対策を並行して進めることができるため、スコアアップを実感しやすい期間になります。
語彙力や文法理解が強化されるだけでなく、リスニングの聞き取り精度や長文読解のスピードも徐々に向上していきます。模擬試験を定期的に受けながら弱点を分析し、苦手分野を重点的に学習することで、より効率的なスコアアップを目指すことができます。
TOEIC留学としては最も一般的な期間であり、短期間でも結果を出したい方に選ばれることが多い学習期間です。
6ヶ月
目安スコアアップ:200〜300点程度
6ヶ月の留学では、試験対策だけでなく総合的な英語運用能力の向上も期待できます。
長期間英語環境に身を置くことで、リスニング力や読解力だけでなく語彙量や英語理解のスピードも大きく伸びていきます。また、TOEICの模擬試験を繰り返すことで試験への慣れも進み、安定して高いスコアを狙いやすくなります。
特に600点以上や800点以上など、明確なスコア目標がある場合は、3〜6ヶ月程度の留学が一つの目安とされています。
TOEIC留学におすすめの国
TOEIC留学を成功させるためには、学習環境や授業スタイルが自分に合っている国を選ぶことも重要です。ここでは、TOEIC対策を目的とした留学先として人気の高い国を紹介します。
フィリピン
フィリピンはTOEIC留学の留学先として非常に人気が高い国の一つです。マンツーマン授業を中心としたカリキュラムが提供されており、弱点を重点的に学習できる点が大きな特徴です。
1日の授業時間が長く、英語学習に集中しやすい環境が整っているため、短期間でもスコアアップを目指しやすい傾向があります。また、TOEIC対策コースを設けている学校も多く、毎週の模擬試験やスコア分析など実践的なトレーニングを受けることができます。
オーストラリア
オーストラリアは英語圏の中でも留学生を受け入れる体制が整っており、英語学習と海外生活の両方をバランスよく経験できる国です。
語学学校ではTOEIC対策クラスを提供している学校もあり、英語力の基礎を伸ばしながら試験対策を進めることができます。また、現地での生活を通して英語を使う機会が多く、実践的なコミュニケーション力を伸ばしたい方にも向いています。
カナダ
カナダは教育水準が高く、落ち着いた環境で英語学習に取り組みたい方に人気のある留学先です。
語学学校では一般英語とTOEIC対策を組み合わせたプログラムを提供していることも多く、英語の基礎力を伸ばしながら試験対策を進めることができます。英語環境で生活しながら学習できるため、長期留学を検討している方にも適した留学先といえるでしょう。
TOEIC留学をする際の語学学校の選び方
TOEIC留学では、どの語学学校を選ぶかによって学習効果が大きく変わることがあります。自分の目的や目標スコアに合った学校を選ぶことが、留学を成功させるための重要なポイントになります。
スコア保証をしてくれる学校を選ぶ
一部の語学学校では、一定期間の留学を条件にスコアアップを保証する制度を設けている場合があります。こうした学校では、模擬試験や個別学習計画を通してスコア向上をサポートする体制が整っていることが多いです。
明確なスコア目標がある場合は、スコア保証制度の有無を確認することで、より安心して学習に取り組むことができます。
下記リンク先のブログはフィリピン・セブ島とバギオの各学校のTOEICコースをまとめた内容です。
コース内容にご興味がございましたらぜひご覧ください。
TOEIC指導の実績や経験が豊富な学校を選ぶ
TOEIC対策の指導経験が豊富な学校では、試験傾向を踏まえた効率的な学習方法を提供していることが多くあります。
過去のスコアアップ実績やカリキュラム内容、模擬試験の実施頻度などを確認することで、TOEIC対策に強い学校かどうかを判断することができます。
マンツーマンでの指導形態がある学校を選ぶ
マンツーマン授業を取り入れている語学学校では、自分の理解度や苦手分野に合わせて授業内容を調整してもらうことができます。
グループ授業だけでは質問しにくい内容も講師に直接確認できるため、理解を深めながら学習を進めることが可能です。特にリスニングや文法など個人差が出やすい分野では、個別指導によって効率的に弱点を克服できるため、短期間でのスコアアップを目指す方にとって大きなメリットになります。
TOEIC留学に関するFAQ
最後に、TOEIC留学を検討している方からよく寄せられる質問とその回答を紹介します。TOEICスコアの目安や他の英語試験との違いなど、留学を検討する際に知っておきたいポイントをまとめました。
就職・転職活動でアピールできるTOEICスコアはどれくらい?
TOEICスコアは企業によって評価基準が異なりますが、一般的に600点以上になると履歴書に記載して英語力をアピールしやすいとされています。
700点〜800点台になると、英語を使う業務に対応できるレベルとして評価されるケースが多く、外資系企業や海外業務のある企業ではより高い評価につながる可能性があります。
| TOEICスコア |
評価の目安 |
| 500点未満 |
基礎レベル。英語力の証明としてはやや弱い |
| 600点前後 |
履歴書で英語力をアピールできる最低ラインの目安 |
| 700〜800点 |
多くの企業で評価されやすい実用的な英語レベル |
| 850点以上 |
外資系企業や国際業務で高く評価されやすいレベル |
TOEIC以外におすすめの英語資格試験はある?
英語力を証明する試験はTOEIC以外にもいくつかあります。代表的なものとして、英検、TOEFL、IELTSなどが挙げられます。それぞれ試験の目的や評価される場面が異なるため、自分の目標に応じて選ぶことが大切です。
例えば、TOEICはビジネス英語の理解力を測る試験として企業での評価が高く、日本国内の就職活動で広く利用されています。一方でTOEFLやIELTSは海外大学への進学や留学の際に提出が求められることが多く、英語圏での学習能力を測定する試験として位置づけられています。
英検は日本で広く知られている英語試験で、スピーキングやライティングも含めた総合的な英語力を測ることができます。将来の進路や目的に合わせて、複数の試験を組み合わせて受験する人も少なくありません。
留学をしたいんだけど、TOEICとTOEFL、IELTSのどれを受験すべき?
英語試験にはそれぞれ目的があります。TOEICは主にビジネス英語の理解力を測定する試験であるのに対し、TOEFLやIELTSは海外大学で学習するための英語力を測定する試験として広く利用されています。
海外大学への進学や長期留学を考えている場合は、一般的にTOEFLまたはIELTSのスコア提出を求められることが多いため、留学を目的としている場合はこれらの試験を受験するのが一般的です。
| 試験 |
主な目的 |
試験内容 |
特徴 |
| TOEIC |
就職・ビジネス英語 |
リスニング・リーディング中心 |
企業での評価が高い |
| TOEFL |
大学留学 |
読む・聞く・書く・話す |
北米大学で多く利用 |
| IELTS |
大学留学・移住 |
読む・聞く・書く・話す |
イギリス・オーストラリアなどで広く利用 |
海外留学をしたいんだけど、TOEICのスコアはどれくらいあると安心?
海外留学に必要な英語力は、留学の目的やプログラムの種類によって異なります。語学学校への留学であれば英語初心者でも参加できる場合がありますが、大学留学や大学院留学ではより高い英語力が求められることが一般的です。
TOEICスコアは直接の入学条件として使われない場合もありますが、英語力の目安として参考にすることは可能です。
| 留学の種類 |
TOEICスコア目安 |
英語力のイメージ |
| 語学留学 |
300〜500点 |
基礎レベルでも参加可能 |
| ワーキングホリデー |
500〜650点 |
日常会話がある程度可能 |
| 大学留学 |
700〜850点 |
授業理解に必要な英語力 |
| 大学院留学 |
850点以上 |
専門的な英語の理解・議論が可能 |
まとめ:留学でTOEICのスコアを上げて、夢や目標を実現しよう!
TOEIC留学は、英語力を集中的に高めたい方にとって非常に効果的な学習方法です。海外で英語に触れる時間を増やしながら、試験対策を専門的に行うことで、短期間でもスコアアップを目指すことができます。
留学期間によって得られる成果は異なりますが、1週間の短期留学でも英語学習への意識を高めるきっかけになります。1ヶ月以上の留学になると、英語に触れる時間が大幅に増えるため、リスニング力や語彙力の向上を実感する方も多くなります。さらに3ヶ月以上の留学では、英語の理解力や試験対策の精度も高まり、TOEICスコアの大きな伸びにつながるケースも少なくありません。
また、TOEIC対策に力を入れている語学学校を選ぶことも重要なポイントです。スコア保証制度がある学校や、試験対策の指導経験が豊富な学校、マンツーマンレッスンが受けられる学校などを選ぶことで、自分の弱点に合わせた効率的な学習が可能になります。
TOEICのスコアは、就職活動や転職活動でのアピール材料になるだけでなく、将来的に海外で働くことや、海外大学への進学などさまざまな可能性を広げてくれます。自分の目的や目標に合わせて、TOEICだけでなくTOEFLやIELTSなどの試験も視野に入れながら英語力を伸ばしていくことが大切です。
留学という環境を活用して英語学習に集中することで、これまで伸び悩んでいたスコアが大きく変わる可能性もあります。自分に合った留学プランを選び、TOEICスコアアップを通して将来の夢や目標の実現につなげていきましょう。
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